総務部

天然の良港 鶴の港 山川港

山川港は昔からカツオの基地として栄え、山川町漁協の所属船としては、昭和40年には、遠洋カツオ一本釣り船19隻、近海カツオ一本釣り船4隻いましたが、年々減少し平成4年には1隻もいなくなりました・・・
現在の組合員は、正組合員48名 准組合員16名(沿岸) 准組合員19名(加工)の計 83名(令和6年 1月 1日現在)、その内ハマチ・カンパチ等の養殖をしている業者が2社、その他は一本釣りや建網・小型定置網、漁期によってはブリ飼付(3か所)等で漁をしています。
一本釣りの漁場は長崎鼻から佐多岬を結んだ線上の浜辺ですが、竹島周辺まで行き、漁をする組合員もいます。 山川港でとれる主な魚種は、タイ・レンコダイ・アジ・サバ・ヒラメ・イシダイ・ハガツオ・カマス・イサキ・タコ・アオリイカ等ですが、近年は漁獲量の減少に悩んでいます。その為に、作り育てる漁業として、ヒラメ・マダイの稚魚放流、ワカメ増殖・ホンダワラ種苗ブロック投入・タコツボ投入等を毎年行っています。
  • 山川駅方向からみた山川港(内港・左手側)
    白灯台、山川漁協ドック(上架施設)
  • 山川駅方向からみた山川港(内港・中央)
    沿岸水揚船用浮き桟橋、荷捌所 主に沿岸船・近海カツオ一本釣り船・近海まき網等の近海物の水揚が行われている市場です。
  • 山川駅方向からみた山川港(内港・やや右手側)海上保安署、活お海道、フェリーなんきゅう、沿岸船等船だまり場
  • 山川駅方向からみた山川港(内港・右手側)山川造船鉄工株式会社

無線事業(1w海岸局)

山川町漁協の無線部門では、1w海岸局を開設しています。沿岸小型漁船の安全操業、安全航行のため無線定時連絡を行うとともに、遭難や緊急時にはその機能が十分発揮されるよう、鹿児島県無線漁業協同組合と連携を取りながら運用しています。

利用事業(漁船漁具保全施設)

軌条(レール4条)
山川町漁協の利用部門では、上架施設(ドック)を安全に利用できるよう、諸設備の整備を行い、効率的運用を図るため、組合員船及び員外船の利用促進に努めております。

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