販売事業部
鰹節原料カツオ供給

鰹節原料のであるカツオ供給は、山川町漁協の基幹事業です。山川地区の鰹節製造業者へ安定したカツオ原魚を供給する為、かつお漁船の入港促進に努めております。
かつお漁法の変遷 ~一本釣り漁業からまき網漁業へ~

かつお一本釣漁業が主体となっていたかつお漁業も、昭和55年のオイルショックを境に、国の施策による減船に伴い、海外まき網漁業へと移行していきます。 当地区もこれらに対処しつつ、昭和59年(1984年)外港東部の埋立てを行い、水産加工業団地及び漁港整備を行いました。 その後、受入施設である冷蔵庫施設の整備(国、県、指宿市、水産加工組合、漁協)を行い、さらなる発展を続けています。
カツオ一本釣り漁業(近海)概要

海外まき網漁業の概要
海外まき網漁業は、漁業法上「大中型まき網漁業」に分されており、かつお・まぐろ類を対象に操業する「単船式まき網漁業」の総称です。

- 総トン数349t~760t
- 乗組員数20~25名程度
- 漁獲対象魚種は主に、かつお・まぐろ類
- 1隻あたりの漁獲物積載能力は700t~1,000t


南方漁場(外地)ってどこ?
我が国の海外まき網漁業にとって主流となっている南方漁場は、赤道直下のミクロネシア連邦・カロリン諸島・マーシャル諸島周辺です。 

「冷凍かつお」荷さばき作業の流れ

入港・水揚船が増加する事は・・・
- 行政需要の発生
- 基幹産業(かつお節)の原料の安定供給
- 地域雇用の促進
- 地域商店街への波及効果
- 交流人口の増加